いも振興会のご紹介

団体概要

三芳町川越いも振興会は、武蔵野の面影を今に伝える三芳町上富(旧川越藩上富村)の地で、江戸時代から続く平地林の落ち葉堆肥を使った伝統農法によりサツマイモを栽培しております。
平地林の落ち葉を2年近く醗酵させてから畑にすき込んで、手間と愛情をかけてつくるサツマイモは、滋味豊かで「富の川越いも」として江戸時代から名品と称されています。
特に希少品種でサツマイモの女王と呼ばれる「紅赤(べにあか)」は、落ち葉堆肥をふんだんに入れた畑でなければ色・形・味のそろった良いものを作ることができません。
当振興会では江戸時代から伝わる農業の知恵を活かし、希少品種「紅赤」の安定生産、落ち葉掃きによる自然環境の維持、そしてなによりお客様を「美味しい」という笑顔にするため、サツマイモ作りに邁進しております。

また、長年の活動が認められ、第54回農林水産祭・むらづくり部門において、天皇杯を受賞しました。
天皇杯は、26分野中スポーツ以外では農林水産関連における7部門しかなく、その栄誉を受けることができたのは、ひとえにご愛顧くださいました多くの皆様のおかげでございます。

島田 裕康会長からご挨拶

三芳町のさつまいもは、落ち葉を使った循環型農法で作られています。先人に感謝し、伝えられてきた知恵と伝統を大切にしています。その歴史を含めて「富の川越いも」としてのブランド価値を高め、美味しいさつまいもを作り続けていきたいと思います。

イベントの企画・運営

三芳町川越いも振興会では、収穫体験イベントや世界一のいも掘りまつり、体験落ち葉掃きなど三富に伝わる農業の知恵を体感するイベントを行っています。

主なイベント

・10月 世界一のいも掘りまつり
・1月~ 体験落ち葉掃き
・そのほか、収穫体験イベントなど

いも街道の四季

三芳町川越いも振興会のいも生産農家はいも街道沿いに立ち並んでします。シーズンには各農家の軒先にはのぼりが立てられ、とれたてのさつまいもを求めて訪れる方で賑わいます。
このにぎやかなシーズンは秋ですが、実はそれ以外の季節でもいも街道では美しい風景を楽しむことができるのをご存知ですか?
ここではそんないも街道の四季の景色を写真でご紹介します。

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